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Free Speech Actについて

海外哲学文献の著作は翻訳出版まで10年以上かかることは稀ではありません。
日本の学者グループでシンパが少ない場合は、遅れるだけではなく、紹介もされないことも少なからずあります。

ジョン・サールの場合、20世紀中庸に発話行為、心の哲学、中国語の部屋にみるA.I.批判などを提起し、英米言語哲学者と対峙するほか、同時代の欧米の思想家や学者(デリダ、フーコー、ハーバーマス、ジェラルド・エーデルマン、マイケル・トマセロなど)にも大きな影響を与えました。そして21世紀になっても新たに社会の哲学の分野で影響を与え続けています。しかし英米分析哲学ではあくまで非主流派であり、1995年の『社会的現実の構成』が20年無視されている状態です。

しかしジョン・サールの文章はアメリに明確すぎて、翻訳するのに退屈するのかもしれません。しかしそうではなく、明確な論理が浮かび上がらせる問題を理解するのは単なる哲学専門家の能力を超えているのに過ぎないと思います。

インターネット時代、容易に英語にアクセス可能な時代に、誰でも原文にアクセスできます。その助力になればとここに、翻訳をためていた拙訳をここに公開します。

公式の翻訳が出版されるまでのやむをえない暫定的措置です。英語で読める場合は、英語で読んでください。

Kose Nakamura